2021/11/14 19:19
リーディングマットの「デイジーの庭」は、心模様と潜在的に予知している未来を投影する箱庭療法の「庭」を兼ねています。
~箱庭療法の解釈を応用~
箱庭療法
砂箱に玩具を置いて心象風景を表現する箱庭療法は、1929年にロンドンの小児科医によって創始され、スイスの心理学者がユング心理学の考え方を取り入れて発展させた遊戯療法です。

言語に頼らずイメージの世界で遊びながら自分自身と向き合い、気づきを得る箱庭療法とチャームキャスティングのイメージが重なり、マットを箱庭に見立てることにしました。

マットのサイズ
箱庭療法に使用される国際基準の木箱の内寸は72cm×57cm(高さ7cm)。
キャストしたチャームの読みやすさを考慮して一回り小さくしましたが、縦横比率を合わせています。
日本の標準用紙の比率のものを前にする時よりも、様々な感覚が開かれるのを実感できると思います。
箱庭療法の解釈① マンダラ

マットの中央にデイジーの中心部にも見られるマンダラを配しています。

背景にうっすら描かれているので、気づきにくいですが。


出典:Pinterest
箱庭療法の表現にマンダラが現れるのは心の重要な変容を示し、その多くは精神的な傷の治癒や感情の昇華のサインであると考えられています。
そうした作用を期待して、マットにマンダラの図案を取り入れました。
また、チャームがマンダラ状にキャストされた時は何か大きな心の変化が起きていることが考えられます。
【DaysEyeGardenリーディングマットについての解説・目次】
デイジー・庭・グリーン
リーディングマットについて② ※このページです。
箱庭療法とは・マットのサイズ・マンダラ
箱庭療法の解釈・グリュンワルドの空間図式・コミュニケーションツールとしての活用
時間軸・四大エレメンツ・各エリアのアイコンについて
実際のリーディングの参照項目
肉体と精神・男性性と女性性
キーチャーム